◆ 米国主導の資本主義がWeb3を壊そうとしている?
私はこう信じています。米国の最終目的はWeb3の壊滅。なぜなら、Web3は中央集権を必要とせず、誰もが経済活動の主役になれる技術だからです。これはドルを“世界の王”にしておきたいアメリカにとって、明らかに都合が悪い。
特に、トランプ政権下で顕著だった「MAGA(Make America Great Again)」の思想は、より露骨な国家第一主義と経済の自国回帰を進めてきました。そんな中、Web3の「個人主権」「分散化」の価値観は真っ向から衝突するわけです。
◆ 資本の罠──米国が仕掛けるトークン市場の罠
米国の企業や金融機関がWeb3に参入しているからといって、彼らがそれを「自由の象徴」として歓迎しているわけではないと、私は見ています。壮大な仕手株のように、価格がピークになるまで買い進め、一般投資家が参入し始めたところで徐々に手を引く──それが彼らの常套手段。
それを裏付けるように、以下の記事を見てください。
📎 ロビンフッドが欧州でトークン化資産取引を拡大──米国発ブロックチェーンの次なる一手(Cointelegraph Japan)
この記事では、米国発の取引プラットフォーム「ロビンフッド」がブロックチェーンを利用したトークン化資産の取引を欧州に拡大していると紹介されています。一見、Web3のグローバル展開に思えますが、実際には米国企業が世界の資産の上流を支配しようとする新たなフェーズなのではないでしょうか?
NFTやDAOなど、本来Web3が目指した「価値の民主化」の分野には関心を持たず、あくまで既存資産の延長線上に「トークン化」の手法を取り入れている点が示唆的です。
◆ 私が「PGirlsトークン」に込めた想い
そんな動きには目もくれず、私は自分の表現に集中します。
PGirlsトークンは、私自身のクリエイティブな表現を支えるための存在。今はイーサリアムネットワークを利用していますが、将来的には自らのネットワークを構築し、そこで独自の経済圏を生み出すことを目指しています。
アメリカでもない、国家でもない、企業でもない──「個人が経済を創る」というWeb3の本質に忠実でありたいのです。
◆ 日本の課題、それでも私は待つ
しかし、現実は厳しい。日本では仮想通貨による収益が「雑所得」として最大55%も課税される。このままでは日本発のWeb3プロジェクトは育ちません。
でも、私は待ちます。静かに、しかし確信を持って。 いつかこの技術が、個人の力で世界を変える日が来ることを信じて。
【締め:読者へのメッセージ】
Web3はまだ始まったばかりです。そして、その本質を信じる人がいる限り、何度でも芽吹きます。PGirlsはその小さな一歩。でも、未来を信じるすべての人と共に、確かな一歩です。
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