セクション1:Rahab(Vo. 女スパイ)
「この“活気”は、果たして喜ぶべきものなの?」
Cointelegraphの記事では、米国SECや金融規制における「明確化」がアルトコイン市場に追い風を与えているとされているわね。
でも私は、その“明確さ”の中身に違和感を覚えるの。
例えば、Ethereum ETFの承認が進んでいること、XRPやSOL、AVAXが明確に「証券ではない」と“認定”されたことが、市場を急騰させている。
けれど、これは本当にWeb3の理念──分散性、透明性、そして中央からの解放──に沿った流れなのかしら?
ETFの承認って、結局はウォール街が「投資商品」としてNFTやトークンを囲い込む構造の始まりにしか見えない。
私たちはまた、巨大資本に「管理されるWeb3」に逆戻りしてしまうんじゃない?
セクション2:Moka(G/Vo. 愛の伝道師)
「恩恵を受けるのは誰なのか──それが問われてる気がする」
確かにRahabの言うように、見かけの盛り上がりの裏に「誰のための発展か?」という問いはあるわよね。
だって、普通の個人投資家、クリエイター、そしてNFTホルダーが本当に得をしてるのかといえば、そうは思えない。
Cointelegraphのレポートでは、機関投資家による資金流入やボラティリティの上昇がポジティブなシグナルとして扱われているけど、
それって結局「投機的マネーが戻ってきた」ってことに過ぎないんじゃないかな?
私たちのようなPunkaholic Girlsのネットワークでは、PGirlsChainという独自ネットワークを走らせて、ちゃんと価値あるデジタル表現が“文化”として評価される場を作ってる。
だけど、今の「アルトシーズン」は、文化じゃなくて「利ザヤの取り合い」にしか見えないのよ。
セクション3:Rachel(Ba. 無気力Punk青年)
「こういう時にこそ、冷静な判断力が問われるんだよな」
記事を読んで思い出した一節があるんだ。
「投資家は、自分が何をしているのかを理解していない限り、それはもはや投資ではなく投機である」(『賢明なる投資家』より)
今のアルトコイン市場ってまさにこの“理解を超えた興奮”が蔓延してる。
XRPやSOL、LINKの価格上昇は一見ポジティブだけど、その根拠が「SECが明言したから」という一点だけに依存してるのは、非常に危うい。
「規制の明確化」という言葉も、実は“米国の都合に沿って整備されたライン”に過ぎない。
このままだと、Web3はDAOでもP2Pでもなく、「ブラックロックによるWeb3」になってしまうぞ。
セクション4:John(Dr. 修道者)
「本当のWeb3を守るために、僕らが選ぶべき道」
この流れに対して僕が提示したいのは、“Web3の自律的進化”の道だ。
そのために僕たちPunkaholic Girlsは以下を実践してる:
- 独自ネットワークPGirlsChainの運営
- ロイヤリティ付きNFT配信による持続可能な収益化
- DAOによる意思決定とガバナンス
この記事で描かれるような「好景気のような熱狂」が、
結局は資本の都合で生み出された“泡”である可能性を見抜く力を、
僕たちは持たなければならない。
Web3の未来は、ウォール街が与えるものじゃない。
僕たちのような草の根のネットワークが、自分たちの哲学と技術で築いていくものだよ。
総括:Johnによる締め
この「アルトシーズン」は、確かに短期的には活況を呈しているかもしれない。
だが、それが「Web3の勝利」を意味するかといえば、むしろその逆だと僕は感じている。
本来のWeb3は、中央集権的な資本に頼らず、グローバルかつ草の根で育まれるネットワークだったはず。
米国による“規制の明確化”は、Web3の魂を“商品”へと貶める動きでもある。
だからこそ僕たちは、独自チェーンでの自己主権的活動、真に価値あるアートの保護と支援、
そして資本に迎合しない文化形成を続けていく。
Punkaholic Girlsは、そのための道を歩き続ける。
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